About THEATRICAL/ODS
ODSとは、アメリカの映画興行主組合において提唱された“「映画以外のデジタルコンテンツ＝ODS（Other Digital Stuff／Online Digital Source）」の映画館上映”のことです。
HD5.1のハイビジョンテレビ映像技術との共用部分も多いことから、デジタル産業界がスポーツ、劇場、コンサート中継などのODSコンテンツと共同での映画興行ビジネスが始まりました。クラスアクトは我が国で最初に全国の有名映画館に配給会社を通してコンサート中継でODSの映画興行用のライセンス契約を行いました。ロックコンサート（シネサウンズバージョンのシリーズ）で80年代に全世界に衝撃を残し今なおCMなどでおなじみのイギリスのロックグループ・クイーンをスクリーンで蘇らせたのです。日本を始めアジアでファンを大量動員したエリッククラプトン等の上映を行いました。また、クラシック音楽のコンサートでもベルリンフィルハーモニー管弦楽団も（シネ響シリーズとして）映画館でコンサート中継しました。その魅力が想像以上でした。現在は日本で行われる有名来日アーチストや国内の人気アーチストのコンサート生中継などが盛んに行われるようになりました。
cine sound ver.とシネ響とは
cine sound ver.(Theatrical権)。シネサウンズ・ヴァージョンは、HDTV5.1サラウンドのマスターテープを使用したシネマコンプレックスシアターでの劇場公開映画の音楽コンサート作品の提供の愛称です。最新のシネマコンプレックスシアターに最高級の音響システムが備えられているのに着目して「シネサウンズ・ヴァージョン」を提唱しています。「シネ響」とはクラシック音楽のコンサート中継の際に提唱しています。わが国で初めてのシネマコンプレックスシアター用作品をクオリティの高い映像とともにライセンスした際にこれらの愛称をつけました。
